相続税の税務調査の状況、発表。その2

平成24年11月、国税庁より相続税の税務調査の状況が発表されました。

【申告漏れ課税価格、追徴税額】
申告漏れがあった課税価格は1件あたり2,896万円(前回2,922万円)でした。
また、追徴税額は1件あたり549万円(前回583万円)と、いずれも前回とほぼ同水準です。

【重加算税】
申告漏れがあった11,276事案のうち、仮装・隠ぺいがあったとして重加算税が課された件数は1,569件で、14.1%が重加算税の対象となっています。

【申告漏れ財産の内訳】
申告漏れ財産のうち、金額が最も多いのは現金・預貯金(総額1,426億円)です。
次いで有価証券(総額631億円)となっています。
このことからも相続税の税務調査は金融資産が中心となっていることが改めてうかがい知れます。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:税理士法人レガシィ 廣田勝彦 2511
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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