2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

お客様の笑顔が私たちの笑顔の素です。

嬉しい事がありました。お客様から、「おたくの経営理念を信じて相続・相続税の申告を頼んだ事が、間違いなかった。ありがとう。」とお褒めの言葉を頂きました。すべての仕事が終了して言われた言葉だけに嬉しかったです。社員全員の前で喜びの報告をし、社…

相続発生後奥様と接する機会が多くなります

相続が発生すると奥様とお話する機会が増えます。相続税の事、遺産分割のこと、お子さん達の相続税の払い方の事、等が話題になります。ご主人がお亡くなりになって生活が変わります。最初はご自分の気持ちに向かうことも出来ないことが多いようです。しばら…

相続税にも高額納税者の公示制度があります

所得税では高額納税者の番付が良く話題になります。http://allabout.co.jp/finance/inheritance/closeup/CU20040517A/index.htm 同様に、相続税を多く納めている人も、高額納税者の公示制度という制度で、全国の税務署で公表されています。 http://www.mof.g…

信用の出来る人と出来ない人の見分け方

「信用しないほうが良い専門家とは?どういう人?」という質問が来ました。 「難しい問題であります。私の経験上での仮説ですから万能ではありませんが…」 と付け加えながら、相続・相続税の専門家として、こう答えさせていただいた。1.難しい言葉を多く使う…

相続のことで知りたい事をすばやく見つけるコツ

相続や相続税のことで知りたい事を調べる時のコツを紹介します。 まずはリンク集を探すことです。相続の件で選ばれたサイトを紹介しているものです。検索サイトで検索すると多く出すぎてしまい、分からなくなります。そこで専門家が選んだこれは良いサイトと…

未来の自分からのアドバイスを聞いて

相続・相続税の専門家として一人の人生を振り返って見ると、ちょっとしたアドバイスで人生が変わっていく、そんなことは良くあるものです。それも未来の自分からのアドバイスだったら… 夜11時からのNHK連続テレビドラマ「トキオ」が話題になっています。来週…

相続税の申告書に書面添付制度を利用する

相続税の申告をする時に書面添付という制度を利用する時があります。この制度は、2002年4月1日から新税理士法が施行され、書面添付制度の拡充がされました。書面添付制度とは、税務申告書を税務署へ提出する際に、その内容が正しいことを税理士が確認する書…

目に見える財産と目に見えない財産

家内の父の墓参りに宗賢院〔藤沢市大庭〕に行きました。多くの人がお墓参りに来ていました。小さな子が多かったのも印象に残りました。お彼岸に家族そろって行く風習は素晴らしい日本の風習だと思います。http://www.butsudanya.co.jp/ohigan_column.html小…

相続で困っている方を応援したい

相続税の申告を毎年100件お手伝いをしています。有り難い事に、お客様から「悩みは何ですか?」と聞かれました。悩みではありませんが、残念な事はあります。相続で困っている方との出会いが限定されている事です。ほとんどがご紹介です。お手伝いして喜んで…

相続のお手伝いを天職と思う時

さだまさしさんの唄に「主人公」という唄があります。さださんのファンが投票を行うと必ず第1位になる唄です。「あなたは教えてくれた、小さな物語でも、自分の人生の中では、誰もが皆主人公。」自分という物語の「主人公」という言葉が響きます。相続のお手…

お客様の視線で観る為に

ヘルパーさんに聞いたことがあります。自分を肯定してないと訪問介護の仕事はつらくなるようです。優しさが出せないそうです。こっそりと自分を応援できる勇気を持ちたいものです。「君はすごいよ!」と言いたいものです。人前で自分を応援するのを自慢と言…

中には土地への対策もあります

私の友人からの質問です。ストックオプションで数億の単位の株式があるそうです。将来の相続に向けて、このまま金融資産として保有したほうが良いか?土地を購入したほうが良いか?その質問でした。「通常固定性資産から流動性資産へ」のご相談が多いので、…

財産5億円以上の方の相続対策

相続財産5億円以上の方の相続対策の財源対策の勘所です。相続財産の30%を流動性資産にしておきたいところです。理由は相続税が財産の30%ぐらいになるからです。流動的な資産にするか、土地の中で物納地を確定することになります。http://www.fpstation.co.jp…

財源対策はキャッシュフロー改善から

昨日は我が社主催のセミナーで「相続対策の勘所」というテーマで講演をさせていただきました。100名もの方が聞いてくれました。対策は「相続税の節税対策」「財源対策」「もめない対策」の3つあります。特に最近注目したいのは財源対策です。納税のためのキ…

相(すがた)を続けるのが相続

「父は野鳥の森を遺す事に生涯を捧げてきました。」「どんな事をしても、野鳥の森を遺したいのです。」娘さんたちの叫びでした。相続税を安くして下さいという単なる節税ニーズだけでない事がわかりました。便利で価値がある広大な敷地が野鳥の森になってい…

感謝から入れる素晴らしい人が居る

一級建築士のAさんが亡くなりました。仕事の後を継いでいる長男さんは戸籍を見てびっくりしました。なんと!Aさんは徴兵前に結婚して子供が1人いたことが分かりました。戦争から帰ってきて離婚。そのあと結婚して自分が生まれたことが分かりました。相続人…

わが愛犬に財産の一部を相続してもらいたい

「わが愛犬に財産の一部を相続してもらいたい。」これがお客様の願いでした。「子供達はいるが、ほとんど立ち寄りません。残念だが仕方がありません。まあそれぞれ生活がありますから。私の唯一の癒しはこの子です。」その子はトイプードルのワンちゃんでし…

悲観的な準備と楽観的な行動

「今から思うと、天野さんはなぜもめそうだとわかったのですか?」と質問をされた。こちらが「我が家は大丈夫です。」と言っているのに、そのまま信じないで、「あなたは、もめた事を想定して動いてたとしか思えなった。」と言われました。 「もめそうだと分…

夢をイメージできると達成が近くなる

相続のお客様から「あなたの夢は何ですか?」と聞かれました。「年を重ねる毎に幸福に。そんな世の中にしたいです。これが達成されるように今お客様を応援する毎日です。」と答えました。「ではあなたの夢に近づくように毎日イメージしていますか?」と聞か…

その方の生きかたは相続後も続いていく

佐藤一斎さんの言志録に「当今(とうこん)の毀誉(きよ)は懼(おそ)るるに足らず。後世(こうせい)の毀誉は懼(おそ)る可(べ)し。」という言葉があります。 井原隆一さんの「言志四録を読む:プレジデント社刊P72」にはこう解説が書かれています。「…

あの世に持っていけるものは?

私たちがあの世に持っていけるのは何でしょうか?一方、この世に遺しておかなければならないものは、原則として、相続財産になり、相続税の対象になります。土地、家屋、株式、家財、預金、借金等です。 「あの世に持っていけるのは、人に与えた悲しみと喜び…

出会いの偶然・必然

相続税の申告をお手伝いしている方から、「9月7日の千葉テレビに出演されているのを見ました。」と連絡が入りました。こちらから連絡してませんので偶然見られたとの事。私も同じ番組に久米繊維の久米信行社長さんが7月13日に出演されていたのを偶然見ました…

応援いただくための強い思い

お客様の笑顔を守るために頑張る時が良くあります。「ここは何とか税務署の方に認められたい。」「ここは何とか兄弟の遺産分割を成立させたい。」「ここは何とか相続税を払う物納を認めてもらいたい。」全部がうまく行くわけではないのですが、強い思いで臨…

相続税が戻ってくる場合があります

私どもの相続税の還付の記事が新聞に載り、問い合わせが随分来てるようです。これは相続税の見直しサービスのことです。ご紹介者がある場合に限り、相続税の申告書を見せていただき、土地の評価等が適正かどうかを無料で判断するサービスです。戻ってくる可…

お約束出来ること。出来ないこと。

お約束の出来ること。それは一生懸命お客様の目線でお手伝いします。お約束の出来ないこと。それは難しい相続税の結果責任です。一生懸命は出来ますが、私が決められない(決めるのは税務当局と納税者)税務の結果責任は負えないのです。「そんな冷たい事を…

税法とは一読理解、二読難解。三読不可解。

「相続税法原文へ挑戦したがなかなか分からないものですね。」とは勉強熱心な相続でお手伝いしたお客様。「お客様が詳しくなっていただくことは嬉しいです。」と私。そこで思い出した言葉がありました。先輩の税理士の方から教わったことです。「税法とは一…

税法は国会が通った法律で決まります

昨日書いた主婦の勝訴に関して質問がありました。「通達は争って改正されるのですか?」というものです。答えは「そうです。」税務当局は法律だけでは税務行政が実行できないため,行政からの命令や税務署職員を拘束する通達を出しています。ところが、「あら…

一人の主婦が税務の通達を変えました

その昔小規模宅地の要件の中に「事業用の定義」が通達でありました。貸家なら5棟、貸室なら10室というものでした。これ以上無いと事業にならず小規模宅地を認めないというものでした。麹町に2つのフロアを貸している主婦の方が2つであっても私の生活の重要な…

相続税は難解だと言われます

相続の勉強をしようとするとまず分かりにくいと言われるのが小規模宅地の特例という制度です。簡単に言えば、相続税の計算上、一定の要件を満たした居住用と事業用の宅地には、50%から80%までの評価減が出来る制度です。 詳しく言えばこちらからhttp://www.t…

仲間と研究21年目に入りました

年に1回税理士の仲間とビッグムゲンの会という研究会を実施してます。今年は熊本で開催です。札幌の清宮純さんhttp://homepage2.nifty.com/jun-seimiya/sakusaku/1_1.htmと蒲郡の伊藤榮一さんhttp://www.okazaki-zei.jp/member.htmlのお陰で、もち周りで開催…