2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

いよいよ始まるサラリーマンの実額控除。その3

給与所得者においても、これまで給与所得控除に代えて特定支出控除が認められてきましたが、平成24年度税制改正についてその制度をもっと活用すべく控除できる支出の見直しが行われました。 来年(平成25年)分の支出を平成26年3月の確定申告で適用すること…

いよいよ始まるサラリーマンの実額控除。その2

給与所得者においても、これまで給与所得控除に代えて特定支出控除が認められてきましたが、平成24年度税制改正についてその制度をもっと活用すべく見直しが行われました。 来年(平成25年)分の支出を平成26年3月の確定申告で適用することができます。 詳細…

いよいよ始まるサラリーマンの実額控除。その1

給与所得者においても、これまで給与所得控除に代えて特定支出控除が認められてきましたが、平成24年度税制改正についてその制度をもっと活用すべく見直しが行われました。 来年(平成25年)分の支出を平成26年3月の確定申告で適用することができます。 特定…

復興特別所得税(源泉徴収)。その3

いよいよ、来年1月1日以降から生じる所得について東日本大震災からの復興に必要な財源を確保するため、これまでの源泉所得税に加えて復興特別所得税の上乗せが近づいて来ました。徴収期間は、25年間となっています。二つめの注意点は、給与の支払は報酬…

復興特別所得税(源泉徴収)。その2

いよいよ、来年1月1日以降から生じる所得について東日本大震災からの復興に必要な財源を確保するため、これまでの源泉所得税に加えて復興特別所得税の上乗せが近づいて来ました。徴収期間は、25年間となっています。12月中の仕事については、復興税の…

復興特別所得税(源泉徴収)。その1

いよいよ、来年1月1日以降から生じる所得について東日本大震災からの復興に必要な財源を確保するため、これまでの源泉所得税に加えて復興特別所得税の上乗せが近づいて来ました。徴収期間は、25年間となっています。先日、顧問先のお客様からこんなご質…

相続税の税務調査の状況、発表。その3

平成24年11月、国税庁より相続税の税務調査の状況が発表されました。過少申告が想定される事案についての調査はほぼ前年と同水準であります。 しかし、今回発表された報道資料について、ここ数年間で増えているのが無申告事案の調査です。無申告事案の調査件…

相続税の税務調査の状況、発表。その2

平成24年11月、国税庁より相続税の税務調査の状況が発表されました。【申告漏れ課税価格、追徴税額】 申告漏れがあった課税価格は1件あたり2,896万円(前回2,922万円)でした。 また、追徴税額は1件あたり549万円(前回583万円)と、いずれも前回とほぼ同…

相続税の税務調査の状況、発表。その1

平成24年11月、国税庁より平成23年7月から平成24年6月までの間に実施された相続税の税務調査の状況が発表されました。今回発表となった事案は、平成21年中及び平成22年中に発生した相続が中心となっています。 調査は、申告額が過少であると想定されるものや…

エンディングノートのすすめ。その3

エンディングノートが最近話題となっています。エンディングノートの記載事例の一つをご紹介いたします。 一般に葬儀の参列者というのは、故人の知人ももちろんですが、その配偶者や子の知人が参列する場合が多いです。その場合、多くの参列者は、故人の人柄…

エンディングノートのすすめ。その2

エンディングノートが最近話題となっています。 エンディングノートは、このブログでも何度かご紹介していますが、自分の死後や脳死状態になったときのことを書きとめておくものです。 中でも興味深いのが自分の家族のこと、自分の履歴を書く欄です。 私が普…

エンディングノートのすすめ。その1

エンディングノートが最近話題となっています。 エンディングノートは、このブログでも何度かご紹介していますが、自分の死後や脳死状態になったときのことを書きとめておくものです。例えば、自身が病気になった場合、延命治療をしてほしい、してほしくない…

来年度税制改正についての動き。その3

民主党税制調査会は平成25年度税制改正に向けての方針を固めつつありますが、12月中旬に発表される税制改正大綱に向けての動きをご紹介致します。消費税増税前に家を購入するべきか。増税後の住宅減税を利用して購入した方がお得か。 お客様との何気ない…

来年度税制改正についての動き。その2

民主党税制調査会は平成25年度税制改正に向けての方針を固めつつありますが、12月中旬に発表される税制改正大綱に向けての動きをご紹介致します。消費税の増税に伴って所得税と相続税の課税強化策があります。 消費税は、低・中所得の人たちの税負担が重…

来年度税制改正についての動き。その1

民主党税制調査会は平成25年度税制改正に向けての方針を固めつつありますが、12月中旬に発表される税制改正大綱に向けての動きをご紹介致します。民主党は、2009年の衆院選のマニフェストに「配偶者控除を廃止し、子供手当の財源に充てる」と明記してお…

会計検査院、取得費加算に意見。その3

会計検査院は、平成24年10月19日、財務大臣に対し、通称「取得費加算」の適用について意見を表示しました。会計検査院は、地価の水準が平成5年以前と同程度に落ち着いたこと、譲渡所得税の税率が15%となっていること、さらに物納申請件数が大幅に減っている…

会計検査院、取得費加算に意見。その2

会計検査院は、平成24年10月19日、財務大臣に対し、通称「取得費加算」の適用について意見を表示しました。土地についての取得費加算は平成5年度の改正により現行制度となりました。平成5年改正の背景は、地価の高騰と相続税評価が地価公示価格の70%から8…

会計検査院、取得費加算に意見。その1

会計検査院は、平成24年10月19日、財務大臣に対し、会計検査院法第36条の規定により、「租税特別措置(相続財産に係る譲渡所得の課税の特例:通称「取得費加算」)の適用状況等について」意見を表示しました。取得費加算の特例とは、相続により取得した土地、…

親と寄り添いそして旅立ちを受け容れる。その3

今64冊目の書籍執筆のさ中にいます。http://www.amanotakashi.com/chosho.html 「親を見送るときに役立つお金と心の本」(発行所:主婦の友社)です。 発売は11月29日の予定です。第二部は後悔のない看取りのために、看取りの後に起きること、看取りの悲しみ…

親と寄り添いそして旅立ちを受け容れる。その2

今64冊目の書籍執筆の最中にいます。http://www.amanotakashi.com/chosho.html 「親を見送るときに役立つお金と心の本」(発行所:主婦の友社)です。 発売は11月29日の予定です。第一部では相続の基礎、トラブルの回避策・解決策、スムーズな相続のため、損…

親と寄り添いそして旅立ちを受け容れる。その1

今64冊目の書籍執筆の最中にいます。http://www.amanotakashi.com/chosho.html 「親を見送るときに役立つお金と心の本」(発行所:主婦の友社)です。 発売は11月29日の予定です。今年の6月から関係スタッフの方たちと打ち合わせをしてきました。 誰でも結婚…