悲観的な準備と楽観的な行動

「今から思うと、天野さんはなぜもめそうだとわかったのですか?」と質問をされた。こちらが「我が家は大丈夫です。」と言っているのに、そのまま信じないで、「あなたは、もめた事を想定して動いてたとしか思えなった。」と言われました。
「もめそうだと分かる場合もありますが、最悪を想定して動くのがプロです。」と答えました。お亡くなりなってから、相続税の申告までの10ヶ月の期間を、どの手続に、どう割り当てるか、それも最悪のシナリオを想定しながら。準備は悲観的に。行動は楽観的に。これが相続のお手伝いのモットーです。