相続とは相(すがた)を続けること

子供のための森を維持して行きたいという故人の願いを、相続人の方が続けて行きたいと言われました。通常ではこの財産に相続税がかかります。そうなると多くの財産を手放さなければならないことになります。それでは維持ができません。そこでこの子供の森を寄付することになりました。相続税の申告期限までにその寄付先を探すことになりました。そうすればこの財産には相続税がかからないのです。四方手を回しまして何とか故人の願いが叶う寄付先が見つかりました。故人の相(すがた)が続いていく瞬間です。相続とは相(すがた)を続けるの略だということを教えていただいた思い出深いお手伝いでした。
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