きっとある、いつか分かる、自分の予約席が

amanotakashi2005-03-21

伊能忠敬は日本全国を測って地図を作った方です。それも50歳を過ぎて隠居をして、そこから佐原から江戸にでて、勉学を開始しました。先生は高橋至時です。その先生が幕府から蝦夷地の測量を受託する時の意思決定が興味深いものでした。(詳しくはこちらから
忠敬を選んだ理由はいくつかありました。
その測量技術、すぐれた記録能力、佐原時代に養った統率力、何の勤務にも縛られない隠居の身、若者に負けぬ気力があります。そして財力もあります。この最後の条件は、かなり重要でした。なぜなら、自費を前提にしてでなければ、幕府の許可を得ることが難しかったからです。
天命の仕事についた瞬間でした。人生に無駄な経歴は無いという事を教えてくれています。念願の伊能忠敬記念館で「きっとある、いつか分かる、自分の予約席が」を実感させてもらいました。

記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。313。(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

相続準備の応援メールマガジン「知って得する相続豆知識」はこちららから:ホームページ「あなたの相続お悩み解決サイト・相続相談」はこちらから