相続で差し押さえられた?という表現

よく巷で聞く言葉に『この物件は相続で差し押さえられていて…』とか『相続税が払えなくて差し押さえられていて…』があります。正確に言うとほとんどは物納です。土地という物で税金を納める事を物納と言います。その結果所有権が財務省になります。これを登記簿謄本の読み方が正確でないのか、正確でない噂が広まるのかで、差し押さえられているという表現が多いようです。差し押さえられるまで放置しておくということは実務では少ないようです。正しく言えば、「物納で手放した」「税金に当てた」ということになるでしょう。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。462。(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

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