土地の測量と相続の関係についてその1

土地は測量をすると登記簿上の面積と良く違って来ます。これを縄伸びとか縄縮みとか言います。使っていた縄が延びていたとか縮んでいたのではないかと言う意味です。むかしむかし、100年以上も前は縄で測量していました。土地の取り引きのときに、縄伸び(なわのび)という言葉を聞いたことはありませんか?縄伸びとは、土地の実測面積が登記簿上の面積よりも大きい場合に、その超過部分を指しています。登記簿と実測面積が一致しないのは、不動産登記法から言ってもおかしいと思いますが、昔は(明治初年)土地に縄を張って測量した時代があるのです。その土地を時代の文明の力でもって測量しますと、地積(面積)が増減するのは当然かも知れません。登記簿の中には、昔測量した地積のまま残されているものもたくさんあるのです。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。599。(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

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