戸籍謄本の読み方その5まとめ

相続税の申告書の添付書面に戸籍謄本があります。相続人の確定や不動産の名義変更に使われます。通常見ることが限られるため、戸籍謄本を見ることは慣れていない方が多いものです。そこで初めて見る方のために読み方を説明いたします。

亡くなった方の戸籍を出生までさかのぼらなければいけないのはなぜでしょうか?それは相続人の確定のためです。例えばです。今の戸籍謄本には離婚前の情報はありません。可能性は少ないのですがもしあれば相続人たる子供がいるかもしれません。さらに認知した子供がいるかもしれません。子供がいない人は、兄弟がいて相続人がいるかもしれません。そこで改製前の戸籍(改製原戸籍といいます)を見ないと相続人の確定ができないのです。そんな理由で不動産の名義変更にもこの戸籍のさかのぼりが必要なのです。

さかのぼりのための情報と戸籍謄本の読み方の参考
1.婚姻(婚姻で戸籍をつくるので)
2.コンピュータ化(新しい戸籍が出来ているので)
3.戸籍法の改正のよる改製
4.転籍による改製(引越し等の理由で)


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。656。(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

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