基準地価から見る土地の値段。その2

基準地価とは、7月1日時点の土地の正常価格のこと。正式には都道府県基準地標準価格と言う。公示価格は国(国土交通省)が毎年1月1日時点の土地の価格を調査するのに対し、基準地価は各都道府県による7月1日時点の土地価格の調査であり、9月下旬に公表されます。調査方法は公示地価とほぼ同様で、地価が上昇傾向にあるのか、それても下降傾向にあるのかを把握するのに役立ちます。

2006年は、商業地の平均地価が11.4%上昇し、19年ぶりに2ケタ台の伸び率を記録した東京都千代田区に注目です。地価上昇のけん引役は、丸の内地区のオフィスビルのようです。JR東京駅前では来春開業する「新丸ビル」(地上38階建て)の建設が進んでいます。賃料は3.3平方メートル当たり6万円前後と全国最高水準だそうです。それでもテナントはすでにほぼ埋まったと聞いています。オフィス需要は強く、東京都心の賃料は上昇傾向にあるようです。それが地価を上げている要因の一つです。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。851。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
相続準備の応援メールマガジン「知って得する相続相豆知識」はこちららから:ホームページ「あなたの相続お悩み解決サイト」はこちらから
相続のメール無料相談はこちらから