個人の金融資産残高。その2

日経新聞の3月23日の記事です。
「日銀が3月23日に発表した2006年末の資金循環統計(速報)によると、家計が保有する金融資産の残高は1,540兆8,478億円と過去最高になった。前年末より1%増えた。金融資産に占める現預金の割合が下がった一方、国債投資信託が過去最高になるなど資金流入が目立ち、貯蓄から投資への流れが着実に進んでいることを映している。

資金循環統計は家計や企業、政府などの経済主体ごとにお金の流れを分析した。景気回復を受けて所得が緩やかに改善し、保有資産が値上がりしていたこともあって家計の金融資産残高は2003年から増加が続いている。

金融資産のうち、現預金は778兆6,183億円と前年末に比べ0.5%減った。全体に占める現預金の割合は50.5%で、2003年からは低下が続いている。現預金のうち郵便貯金は6.5%減った。」


さて、現預金の比率が減少している理由は何でしょうか?
貯蓄より投資という国家政策があるためでしょうか?
増えているのは投資信託です。
減っているのは株式です。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。1031。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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