資産家規模別分析。その１

２００５年分（平成17年分）税務統計 相続税及び贈与税関係（速報）が国税庁からは発表されました。詳細は平成17年分　税務統計　相続税及び贈与税関係（速報）の掲載についてを見ていただくとして相続人のお立場から重要な点を書かせていただきます。
平成17年分の集計から、次のとおり階級区分を細分化しています。相続税の課税価格階級区分について、従来8階級であったものを、高階級（従来の20億円超の階級）部分をさらに5階級に細分化して、全12階級により人員、課税価格及び税額を集計しています。
従来は８段階でした。１億円以下、１億円超、２億円超、３億円超、５億円超、７億円超、１０億円超、２０億円超でした。平成１７年からは１２段階になりました。３０億円超、５０億円超、７０億円超、１００億円超が増えたわけです。
平成１６年までですと、２０億円超が１７８人という表現になるところでした。
平成１７年からは、２０億円超は１００人、３０億円超は５０人、５０億円超は１４人、７０億円超は７人、１００億円超は７人と表現されました。

記：資産家を応援する相続・相続税の専門家：天野隆。1060。
（幸せなキャッシュフロープロジェクト）(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト）
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