2010年税制改正論議開始される。その3。

新聞報道によると政府税制調査会はいよいよ増税論議が開始されているようです。注目点を記載します。

相続時精算贈与制度の拡充と相続税の課税範囲の拡大が議論されています。
今は子供のみへ認められる制度です。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4103.htm
それを孫まで広げるという議論です。
一方課税範囲を拡大で、基礎控除を下げる議論です。

これが改正になりますと、今までの相続時精算課税制度の選択基準が変わります。
基礎控除が現状の8000万円からもし3200万円(これは現段階では根拠のない数字です)になれば、今まで相続時精算課税が有利だと思っていた人も有利だと限らなくなります。有利不利に影響がでます。

詳しくはお客様にご案内した11月のセミナーをお聞きください。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。2011
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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