高齢者の幸福感。その3

さて、先日気になる記事を見つけました。高齢者の幸福度調査。
幸福度と年齢についてです。アンケートでは、これまでのご自分の人生を振り返って頂き、40歳代から70歳代まで幸福度を評価、採点したところによると年代が高くなるにつれて幸福度も比例して高くなっていました。

また、別の研究でも同様の結果が出ており、人間は年を取るほど幸せを感じやすくなるという研究結果が出てきます。
これは、大阪大が今春設立した「老年学研究会」の研究結果で、過去1ヶ月に「気分がいい」「とても幸せだ」など肯定的感情を感じたかという質問に対して70歳代よりも80歳代の方が幸福感の値が高く、更に80歳代よりも90歳代の方が幸福感は高くなったそうです。
性別で見ると女性の方がいずれの年代でも男性より幸福感を高かったそうです。つまり、幸福感が最も高いのは「90歳代の女性」という結果になりました。

これらの結果について、阪大の中川威助教は、「男性はどの年代でも社会的規範に敏感で、目標を高く置きがち。身体的な機能が衰えたときに悲観しやすいのかもしれない」と指摘。
幸福度は、主観、捉え方次第で同じ状況でも幸福と感じると不幸と感じるかは人によって差はあると思いますが、年を重ねるという事は奥深いということを実感致しました。

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記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:税理士法人レガシィ 杉澤桜2632
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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