相続時精算課税制度の真の利用はこれから

相続時精算課税制度が導入されたのは2003年からです。最初の2004年3月の贈与申告結果が2004年8月31日に公表されました。http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/sinkoku01.htm
注目は65才から74才の親から30才から39才の子供に贈与したのが一番多かったようです。(18%)次が65才から74才の親から40才から49才の子供に贈与した場合です。(17%)
一年度目ということで高額な贈与はまだ少なかったようです。私共の身近な事例ではこの制度を相続税所得税等に影響のある、大きな金額で使う事例が出てきております。自社株とアパートがポイントです。