家庭にも専門家に来てもらう事が出てきているようです

痴呆性老人自立度というのが「痴呆性老人の日常生活自立度判定基準」として(平成5年10月26日厚生省老人保健福祉局長通知)公表されています。

(1)ランクI 何らかの痴呆を有するが、日常生活は家庭内及び社会的にほぼ自立している。

(2)ランクII 日常生活に支障を来すような症状・行動や意志疎通の困難さが多少見られても、誰かが注意していれば自立できる。

(3)ランクIII 日常生活に支障を来すような症状・行動や意志疎通の困難さがときどき見られ、介護を必要とする。

(4)ランクIV 日常生活に支障を来すような症状・行動や意志疎通の困難さが頻繁に見られ、常に介護を必要とする。

(5)ランクM 著しい精神症状や問題行動あるいは重篤な身体疾患が見られ、専門医療を必要とする。

介護をされている方に聞きますと、ランクIIIになるときが気づきにくいそうです。ときどきというのを注意して無いと、子供からは認めたくないという気持ちがはたらくそうです。早めに気づくと手の打ち様があります。お手伝いさんをいままで入れてきた家庭ほど、ヘルパーさんが入りやすいというのも事実です。家庭にも介護関係の専門家を雇う時代が来ているようです。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。370。(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

相続準備の応援メールマガジン「知って得する相続豆知識」はこちららから:ホームページ「あなたの相続お悩み解決サイト」はこちらから