行方不明の年寄名跡は今後どうなるのか?

サンケイスポーツによれば『13日に東京・両国国技館で行われる二子山親方の日本相撲協会葬について話し合うために同協会を訪れた貴乃花親方は、報道陣に向かって公表した。今年2月には口腔底がんで声が出なくなる中、筆談で「しっかりやれ。部屋を守れ」と貴乃花親方に遺言した。それなのに、故人の遺産ともいえる「二子山」の名跡証書のありかが分からなくなった。「二子山」については紛失が確定したわけではなく、現段階では行方不明の状態で、協会への報告はない。「二子山」の証書を誰が持ち出し、どこで保管されているのかは不明。二子山親方が生前、保管場所を移し変えたまま亡くなった可能性もある。北の湖理事長は「どのように管理されているかも分からないから、何も言えない」との姿勢を示した。 証書のゆくえについては、部屋を継承した貴乃花親方による調査の結果が待たれる。年寄名跡の相場金額は1億5000万円といわれるだけに、確執のある若貴兄弟による遺産相続問題と合わせて、関係者の関心を集めることになりそうだ。 』

これを会社に例えると、「自社の株券が行方不明です。」と同じ事と考えると理解がしやすいと思います。誰かの手に渡っているのでしょうか?売っていればお金が残っています。盗まれたら返してもらえば良いし、その相手が出て来たら刑法上と民事上の問題となりますから怖くありません。再発行してもらえば済むでしょう。贈与していたら複雑です。もらった方が生前にもらったと言う事を立証できるかです。更に遺言で付言していればその指示に従う事になります。どなたかが預かっている場合は、これからの話し合いで落ち着くところが決まります。




記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。389。(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

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