相続財産は分かち合うか?もらうか?

「分かち合う」という言葉。「もらう」という言葉。相続財産には「分かちあう」が似合うようです。「そんな悠長なことを言っているからもめるんだ!」という意見もあります。確かに奪い合うという側面もあります。

ところで、あるお客様がお元気で遺言を書いた時のことを思い出します。精神的に厳しい人に経済的な財産を、成功している人には暖かい微笑を、独りよがりの方には頭を下げることを、それぞれ遺したいと言われました。遺された方の心境に立つと、私は「分かち合う」という言葉が遺産分割時には似合うと思います。

記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。410。(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

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