相続対策としてのアパート建築3

アパート建築の最大のデメリットは空室リスクです。資金繰りが悪くなることがあります。新しいときは良いのですが…。そして賃貸収入には所得税と住民税がかかり、借金は税引き後で返済していかなければいけません。収入が駐車場より多くなりますが税金も多くなります。この場合税引き後のキャッシュフローを比較します。そして駐車場の設備投資額とアパートの設備投資額を比較します。何年で元が取れるか計算します。通常は、駐車場と比べると、キャッシュフローで言えば、建築しないほうが有利と出る場合が多いようです。

最近こんな地主さんと出会いました。「損得からいうと建築はしないでしょう。ただ優良な賃貸住宅を作りたいのです。少しでも入居者が喜んでいただければこちらも嬉しいです。」と言われました。「益は無くても意味がある。」そんな実践を見て、聞いて、しびれました。

記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。505。(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

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