戸籍謄本の読み方その3戸籍法の改正

相続税の申告書の添付書面に戸籍謄本があります。相続人の確定や不動産の名義変更に使われます。通常見ることが限られるため、戸籍謄本を見ることは慣れていない方が多いものです。そこで初めて見る方のために読み方を説明いたします。

よく「昭和32年法務省令27号により昭和○○年○月○日本戸籍改製」という表現を見かけます。これは昭和23年の改正民法の施行に伴って戸籍法も全面改正になった影響です。家単位の編製を夫婦とその子単位に改まれました。この改製は昭和33年4月から昭和41年3月にかけて全国一斉に改製が行われました。

この表現があるとこの改正前の戸籍が存在することが分かります。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。654。(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

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