建築協力金契約のポイントその1

建設協力金(建築協力金とも言います)付きの建物賃貸借契約書を見ていて、土地所有者側で見ると、専門家として感じることがあります。

自分でお金を借りて(または自己資金で)建物建てるやり方と比べて有利不利を検討する必要があります。

有利な点は

1.テナントが最初から決まっている点
2.受け取る協力金が借入でなく保証金であるため金利がかからない

だろうと思います。

不利な点は

1.建物が賃借人のためのもので転用がききませんので見直し時の家賃交渉がしにくい点
2.賃借人の倒産の処理が複雑
3.相手側の撤退のときの残務処理が複雑
4.受け取る地代が低くても分かりにくい

だろうと思います。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。698。(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

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