税理士に頼んだ後の不安対策その3

「顧問をしていただいる税理士の方に相続税の仕事を頼みました。どうも動いていないようなので心配で…。チェックしましたが動いていないことが明らかになりました。どうやって断れば良いでしょうか?」という御質問です。

はっきりクレームを言われることをお奨めします。その後の態度が一変し、動き方が変われば、継続されることをお奨めします。

クレーム言った時、次のような行動に出てきた時は毅然とお断りすることをお奨めします。
1.今準備しているところです。と言って期限を明示できない。
2.難しいことを言ってごまかそうとする。
3.担当者が決算等で手一杯の様子が明らかで、なおかつ責任者が出てこない。

会計事務所の動きが悪いとストレスだけでなく、期日があるもの(納税資金のための土地売却、物納手配、遺産分割協議に対する関係者への配慮期間、等)が達成されないと実損が生ずることが多いからです。さらに経験の少なさによる実損(土地評価の甘さ、税務署調査対策の甘さ等)も推測できます。

なお断る時条件は契約書によります。実務的に言えば、このような断られる事務所の多くは契約書が存在しないようです。その時はそれまで実施した業務があれば、次に頼む会計事務所の意見を聞きながら、その時間を考慮し、報酬を払えば済みます。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。769。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

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