富裕層という言葉とよもやま話。その2

レポートの詳細を紹介します。

「東京: 2006年6月21日 – メリルリンチとキャップ・ジェミニが『ワールド・ウェルス・レポート2006年版(以下レポートと記述)』によると、主たる住居を除く純金融資産で100万米ドル超を保有する世界の富裕層個人の2005年の資産残高は、前年から8.5%増加し、33.3兆米ドルに達した。世界の富裕層個人の人口については2004年から6.5%上昇し、2005年末時で870万人となった。また、3,000万米ドル超の金融資産を保有する超富裕層個人の人口については、2005年に10.2%上昇し、85,400人となった。2005年の日本の富裕層個人の人口は前年比で4.7%上昇し、141万人に達した。この増加の主たる要因は、実質GDPの2.6%の増加、堅調な相場環境、デフレ圧力の沈静化及び消費の改善などが挙げられる。レポートは、国内のこれらのポジティブ要因は引き続き2006年も継続するものの、富裕層個人人口の成長に対する一つの障害として、1999年に導入された定率減税措置の解除を挙げている。」

ここには4.7%上昇した理由が書いてあります。
金融資産が増加する時の原因は他にも

1.不動産の処分
2.所有株式の公開
3.相続

等が上げられます。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。896。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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