物納件数がさらに減少しています。その3

国税庁は2006年8月に『2005年(平成17年)度 相続税の物納申請状況等について」を発表しています。

【未済】
 ○  平成15年度  8,217件(対前年度比  84.7%)  6,547億円(対前年度比  78.4%)
 ○  平成16年度  5,968件(対前年度比  72.6%)  4,777億円(対前年度比  73.0%)
 ○  平成17年度  3,781件(対前年度比  63.4%)  3,262億円(対前年度比  68.3%)

処理未済件数は3,781件(対前年度比63.4%)と減少しています。迅速化が目標になっているようです。

このように物納利用は減少しています。
理由の2つ目の「相続納税対策の準備がされている方が増え、現金納付が可能になった」について、相続税納付の準備をされている方が増えているのは、現場として実感できます。相続税の納付の厳しさをご存知の資産家の皆様は、早めに売却に向けての測量・交換・問い合わせ等の準備をされているようです。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。915。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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