相続税法違反逮捕事件。その1

産経新聞6月5日の記事は次のように伝えました。
滋賀県米原市でアユの養殖業を営み、平成16年4月に亡くなった男性の遺族が、32億7000万円の遺産を隠し、相続税約14億8000万円を脱税したとして、大津地検は5日午前、相続税法違反(脱税)の疑いで、男性の妻の川森千恵子(69)と長男でアユ養殖業経営の健至(40)、長女の吹野真由美(44)の3容疑者を逮捕。大阪国税局と合同で、同市朝妻筑摩の自宅など6カ所を捜索した。国税局によると、相続税の脱税額としては過去4番目。追徴税額は重加算税を含め20億円に上る見込みという。」
津地検が逮捕をしたというニュースです。妻・長男・長女という、相続人を逮捕しました。容疑は相続税法違反です。この記事から推測できることは、大阪国税局は脱税とにらみ、査察関係者が、以前から調査をしており、確証を掴んだので、逮捕状を要請し、家宅捜査に踏み切ったということです。

脱税事件として、大きな事件となりました。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。1147。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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