２００７年分路線価発表。その２全国。

国税庁は１日、相続税や贈与税の算定の基礎となる土地の価格である、２００７年分（１月１日現在）の路線価を公表しました。　全国約４１万地点の標準宅地の平均路線価は、前年を８・６％上回る１２６千円となり、２年連続で上昇しました。

全国平均の変動率は次の通りです。
２００３年。▲６．２％
２００４年。▲５．０％
２００５年。▲３．４％
２００６年。０．９％。
２００７年。８．６％。
全国の平均路線価は１９９２年をピークに下落が続いていましたが、０６年に１４年ぶりに上昇に転じました。今回は上昇率も２００６年の０・９％から大きくアップしました。
これは公示価格が上昇した結果路線価に反映されたものです。

地域別に、１平方メートル当たり路線価(千円)、坪当たり路線価(千円)、５億円相当の坪数を示します。
全国　１２６、４１６、１２０２坪
東京圏３０２、９９７、５０１坪
東京都５７０、１８８１、２６６坪
都区部７４８、２４６８、２０３坪
５億円の土地のイメージを示すために、５億円を平均坪単価で割ります。その結果５億円の坪数が算出されます。全国で言えば１２０２坪です。東京圏は５０１坪、東京都で言えば２６６坪、都区部で言えば２０３坪です。地域によって格差が付いてきています。

記：資産家を応援する相続・相続税の専門家：天野隆。1163。
（幸せなキャッシュフロープロジェクト）(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト）
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