日本一高い銀座周辺の路線価を見る。その３

国税庁は２００７年８月１日、相続税や贈与税の算定の基礎となる土地の価格である、２００７年分（１月１日現在）の路線価を公表しました。　

日本一高い路線価がある銀座。その実態を銀座中央通りに沿って解説します。
最初の単位は２００７路線価１平方メートル当たり千円、次が２００６年路線価１平方メートル当たり千円、三つ目が上昇率です。

京橋３丁目イナックス前。９，５２０、７，３８０（２９％）
銀座１丁目銀座アスター前。１３，０３０，９，９９０（３０％）
銀座２丁目ティファニー前。１６，５５０、１２，５１０、（３２％）
銀座３丁目松屋前。１９，２１０、１４，４２０、（３３％）
銀座４丁目三越前。２４，９６０、１７，８３０、（４０％）
銀座５丁目銀座コア前。２４，４００，１７，８４０（３７％）
銀座６丁目松坂屋前。２０，０８０、１５，１３０（３３％）
銀座７丁目ヤマハホール前１６，６２０、１２，６００（３２％）
銀座８丁目東京三菱銀行前１３，６１０、１０，３２０（３２％）

上記からも分るとおり銀座の路線価は２００６年から２００７年で３０％から４０％上昇しました。さらに銀座４丁目に近いほど上昇率が高いことに気が付きます。家賃も長期的に見れば上昇していくと思います。しかし、銀座三越で買うブランド品を買う場合と、銀座松屋でブラン品を買う場合は同じものであれば同じ価格が付いています。今銀座に出店しているお店は家賃が払える付加価値の創造が求められています。

記：資産家を応援する相続・相続税の専門家：天野隆。1167。
（幸せなキャッシュフロープロジェクト）(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト）
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