父親としての準備。まとめ。その3

相続のときに妻や子供たちが争わないよう生前から準備しておきましょう。生前から一人ひとりに平等に愛情を注ぎ、父親として相続人たちが争うような火ダネをつくらない配慮が重要となります。

相続財産にはどんなものがあるかをおさえておきましょう。
プラスに作用するものは、土地・建物、借地権・貸宅地、現金・預貯金・有価証券(小切手・株券・国債社債ほか)、生命保険金・退職手当金・生命保険契約に関する権利、貸付金・売掛金特許権著作権、貴金属・宝石・自転車・家具、ゴルフ会員権、書画・骨董、自社株などです。反対にマイナスに作用するものは、借入金・買掛金、未払の所得税・固定資産税・住民税等の公租公課、預かり敷金・保証金、未払の医療費などです。
以上が目に見える財産・債務です。

実務では目に見えない財産も相続します。
後姿、しがらみ、生き方、信条等です。
「兄弟姉妹が争わない相続を遺せたら…これが理想ですね。」
と言われたお客様の言葉が耳に残っています。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。1194。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
相続準備の応援メールマガジン「知って得する相続相豆知識」はこちららから:ホームページ「あなたの相続お悩み解決サイト」はこちらから
相続のメール無料相談はこちらから