2008年税制改正の動き。その3

政府税制調査会(首相の諮問機関)は2007年11月20日、総会を開き2008年度の税制改正答申「抜本的な税制改革に向けた基本的考え方」をまとめました。今後は与党税制調査会が12月に最終検討することになっています。ねじれ国会、どうなっていくか注目です。

注目は納税者番号制度です。P31にこうあります。「納税者番号制度については、これまでも累次の答申において、様々な観点から検討や指摘が行われてきており、現在、その導入に向けた具体的取組みを進めるべき段階に来ている。今後、円滑な導入を目指して、国民的な理解形成に一層努めるべきである。」

P28の金融所得課税の一体化と連動して、考えられていると推測されます。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。1276。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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