老舗価値と相続。その1

2008年4月1日の読売新聞は次のように報じました。
「フランス最大の金融機関「クレディ・アグリコル」の系列銀行「クレディ・アグリコルアキテーヌ」が、ボルドー周辺のシャトーに投資するファンドを近く販売する。現地紙の報道によると、ファンドは1億ユーロの資金を集め、相続税問題で売りに出されるシャトーに焦点を絞る。既にジロンド県でいくつかの投資対象を探しているという。ボルドーでは近年、名門シャトーのオーナー一族が相続税を払いきれずに土地・建物を売りに出す例が相次いでいる。スーパーセカンズのシャトー・モンローズ、シャトー・ピション・ラランドはその代表例。その市場にプジョーエルメス、携帯電話のブイグ・テレコムなどの大企業の経営者が参入し、価格を高騰させている。」
名門シャトーのオーナー一族の相続税納税対策として、売却物件があり、その買い手として投資ファンドが存在するという記事です。投資ファンドはそのリターン(利益)を得るか、又は他の企業へ売却するかということになります。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。1422。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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