2008年株主総会が終わって。その2

今年の株主総会で話題になったのがアデランスです。産経新聞2008年6月30日は以下のように報じました。

「『(混乱で)さらなる企業価値の毀損(きそん)』を避けたい」岡本社長は記者会見で辞意を決断した理由についてこう説明した。委任状争奪戦もじさない覚悟で、自身の再任の道を探った岡本社長だが、『あらゆる選択肢を吟味しつつ、最終的には僕が最良の選択として(辞任を)決めた』と語った。岡本社長の目は真っ赤で、退任が不本意なものだったことをうかがわせる。」
上場企業を中心として取締役の任期が1年という会社が増えております。アメリカを中心とした株主の主張は短期的に物事を見るのが常識になってきています。日本の良さは、物事を、「長期的に、根元的に、多面的に」捉えられることだと先輩方に教わってきました。さらに株式投資も「長期的に見れないならどうかな?」という教えもあります。今回の取締役秘訣の意思決定は今後会社運営に大きな影響を与えるような気がします。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。1458。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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