事業承継3つの視点。その1

月刊致知ウシオ電機会長の牛尾治朗さんが、日経連会長をされていた桜田武さんの言葉を紹介しています。「展望は遠く、視野は広く、考えは深く。」という訓辞です。事業承継においてもこの訓辞は重要な視点を明示しているように思えます。税の専門家として事業承継を応援していますが、今回は経営の引継ぎについて感じたことを述べます。

「展望は遠く。」オーナー経営者の現役30年説を考えますと、次の経営の承継者育成は30年計画となるようです。展望を遠くに置くと、経営の引継ぎに関する「時の流れ」が見えてくるようです。次の30年のために何をするか?不倒不滅の企業を作るのは難しい。後継者を決め育成するのはさらに難しい。その理由は、長い年月とそのための周到な準備が必要だからかもしれません。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。1505。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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