事業承継3つの視点。その2

月刊致知ウシオ電機会長の牛尾治朗さんが、日経連会長をされていた桜田武さんの言葉を紹介しています。「展望は遠く、視野は広く、考えは深く。」という訓辞です。事業承継においてもこの訓辞は重要な視点を明示しているように思えます。税の専門家として事業承継を応援していますが、今回は経営の引継ぎについて感じたことを述べます。

「視野は広く。」後継者は社内、社外を問わず、今までの社長さんとはタイプ・性格が違います。後継者の選択時に、視野を広げないと、「誰もいない。」という結論になりやすいようです。「タイプが違うから良い。」という言葉は、事業承継時に使われる表現ですが、これがまたその後の問題を引き起こすことが多いのも事実です。渡す側、引き継ぐ側、両者にこの言葉は重要なのかもしれません。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。1506。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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