遺言書の偽造。その1

平成19年2月に85歳で死亡した身寄りのない女性の遺言書を偽造し、東京家裁に提出したとして、有印私文章偽造・同行使容疑で逮捕者(以下Aといいます)が出る事件が発覚しました。

女性には身寄りがなく、自宅で病死。死亡後は東京家裁が選任した相続財産管理人(弁護士)が遺産処理をしていました。
管理人が平成19年11月、身寄りがなく相続人を探している事を官報で公告したところ、平成20年9月1日にAが「生前に女性から遺言書を渡された」と名乗り出たそうです。
偽造の遺言書は平成18年5月5日付けで、手書きで女性の筆跡をまねられ、印鑑も押されていました。遺言書には、「平成8年ごろからAと親交があった。姉妹以上の間柄だった。全財産を換金してください。全ての金はAに遺贈します。」と書かれていました。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:税理士法人レガシィ 杉澤桜 2072
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
相続準備の応援メールマガジン「知って得する相続相豆知識」はこちららから:ホームページ「あなたの相続お悩み解決サイト」はこちらから
相続のメール無料相談はこちらから