終活。その1

終活(しゅうかつ)という言葉をご存じですか?
人が人生の最後を迎えるにあたって、生前のうちに自身の葬儀や墓などの準備や、残された者が自身の財産の相続を円滑に進められるための計画を立てておくことを総括しています。

ここ最近では、流通ジャーナリスト・金子 哲雄さん(享年41)が、生前から、遺影を撮影し、葬儀会社と相談をしてパンフレットを見て、納骨場所でもある斎場、霊柩車、棺、参列者に振る舞う仕出し料理まで選択しており、会葬礼状も自ら作成されていたとニュースで知りました。
会葬礼状は、日付だけ空欄にし、奥様に託していたそうです。

礼状は、「この度は、お忙しい中、私、金子 哲雄の葬儀にご列席賜り、有り難うございました。今回、41歳で、人生における早期リタイヤ制度を利用させて頂いたことに対し、感謝申し上げると同時に、現在、お仕事等にて、お世話になっている関係者のみなさまに、ご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。申し訳ございません。」と書き出しが綴られていたそうで、金子さんのご生前からの周囲に対する気遣いに大変心を打たれました。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:税理士法人レガシィ 杉澤桜2483
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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