消費税増税に伴う、よもやま話

今月1日に安部首相より、来年4月から消費税を8%に引上げることが表明されました。

今回は、この消費税増税に伴い、面白い記事が2日付の産経新聞にありましたのでご紹介します。

消費税が8%になる、ということは単純に100円のものが税込み108円になるということ。
とすれば、8円という端数が生じ1円玉や5円玉のニーズが増えるのでは、と思われますが、記事によれば造幣局では消費税増税を見越した増産計画は無いそうです。
電子マネー普及の影響でしょうか、私もコンビニでは小銭をつかわず「ピピッ」としてしまいます。

しかし、消費税が導入された平成元年に電子マネーなどはありませんでしたから、当時は深刻な硬貨不足で小売業者たちがこぞって一円玉をかき集めたそうです。

ちなみに、造幣局によれば一円玉の製造枚数は約441億枚、五円玉は約150億枚に達しているそうで、その数は十分であるとのこと。
一円玉は平成23年から、五円玉は平成22年から一般流通向けには製造されず、コレクター向けの貨幣セット用の製造のみだそうです。

今回の税制改正はすでにご案内のとおり2段階で実施されます。
消費税増税の影響への対策は年末にまとまる税制改正大綱に織り込まれそうですので、税理士法人レガシィではこれからもいち早くその情報をお伝えいたします。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:税理士法人レガシィ 三澤郁夫 2728
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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