借地権という難解な権利の評価その3

 従来の借地契約だと土地所有者が不利です。そこで定期借地権(借地借家法第22条)と言うものが出来ました。時期が来たら必ず返す借地権です。これなら貸す人が出ると言う狙いです。借りるほうも返すのだから安く利用権が手に入ると言う感覚です。

定期借地権等の価額は、原則として、課税時期において借地人に帰属する経済的利益及びその存続期間を基として評定した価額によって評価します。単純に借地権割合を掛けるというものではありません。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。806。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

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