相続税調査の実態。その1

国税庁は2005年(平成17)事務年度(2005年(平成17年)7月〜2006年(平成18年)6月)における相続税の調査事績を発表しました。

調査は、平成15年分及び平成16年分の申告事案等を中心に、国税局及び税務署で収集した資料情報を基に、申告額が過少であることが想定されるもの等を対象として実施した。その概要は次のとおりである。

(1)調査件数は14,218件(対前事務年度3.3%の増加)、このうち申告漏れがあった件数は12,119件(同1.9%の増加)といずれも増加しており、申告漏れ割合は85.2%(同1.2%の減少)となっている。
前年が86.4%で今回が85.2%です。

申告漏れの多さに驚きを感じます。相続専門の税理士としては考えられない数字です。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。976。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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