相続税の間違いを直す。その1

(御質問)
相続税が戻ってきたという人がいます。どうして戻ってきたのでしょうか?


(回答)
実務上はよくあることですが、ほとんどは土地の評価額を見直したことによって当初の課税価格より低くなり、その分納めるべき相続税が安くなった場合です。

たとえ税理士といえども土地の評価を間違う場合もあります。その申告書を土地の評価に慣れている税理士が見直して税務署と交渉し、その交渉の結果、当初より土地の評価額が低くなり、その分の相続税が戻されるというわけです。 実際上は、税理士などに申告書の作成を頼んだ場合に、改めて別の人に見直してもらうことは最初に頼んだ税理士などに対して失礼になると考えている人もいます。そんな方はしないと思います。一方、念のため見てもらおうと考える人もいます。ただ、税金が戻ってくればもちろんそこには税金はかかりません。先日も3億円戻った方がいられました。



記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。1204。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
相続準備の応援メールマガジン「知って得する相続相豆知識」はこちららから:ホームページ「あなたの相続お悩み解決サイト」はこちらから
相続のメール無料相談はこちらから