相続コンサルティング。土地5分法。その1

(御質問)土地の残し方にコツはありますか?


(回答)所有する土地を、居住用、収益用、納税用、生き甲斐用、検討用の5つに分けて考えるとよいでしょう。

土地は5つに分けて考えてみるとご自分の意思がはっきりしてくると思っています。
それは、

居住用
収益用
納税用
生き甲斐用
検討用
です。

居住用とは、自分や家族が住むための土地です。生活を豊かにするにはまずは住居だと思われます。

収益用とはアパート・マンション経営などにより、収益を上げるための土地です。これは土地を維持していくために必要な収益を上げるための土地です。土地をもっていると固定資産税がかかります。そこで支払う固定資産税以上の収入を確保しなければならず、どうしても収益を考える必要があります。収益用の土地の活用法としては、通常、アパートやマンションを建てる、定期借地権を設定する、駐車場にするなど方法があります。土地の特性とキャッシュフローを考えて有効活用すべきでしょう。


納税用とは、相続税を支払うための土地です。物納するか、売却するかで相続税を払う方が多いのも事実です。いざという時に困らないために納税用の土地を用意するわけです。



記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。1219。
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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