マルサによる強制調査。その3

脱税によって得た不正資金の多くは、現金、預貯金又は有価証券として留保されていたほか、不動産、金地金及び高級外車及び競走馬などを購入していた事例もありました。
また、遊興費として、競馬やカジノで使っていた事例もあったそうです。

不正資金の隠し場所は、様々ですが、
・ 本社事務所の残土置場地中2メートルに埋められたスーツケース内(現金)
・ 自宅の収納庫床下に設置された金庫内(現金)
・ 自宅のウォークインクローゼットのキャビネット内(現金)
・ 自宅のクローゼットに収納された衣服のポケット内(通帳)
・ トランクルームに保管された段ボール内の金庫や「空茶箱」と表示のある茶箱内(現金、金地金)に隠していた事例があったそうです。

映画「マルサの女」さながらの事案が現実の社会でも起きているのが分かります。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:税理士法人レガシィ 杉澤桜2272
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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