所得税改正の方向性。その3

近年の税制改正において、所得税の構造の改正が挙げられています。
第三に、平成24年1月の「社会保障・税一体改革素案」に明記された税率構造の見直しです。
現在、所得税率は、5%〜40%の6段階の税率構造となっておりますが、課税所得5,000万円超について45%の税率を設け、7段階とする改正案です。
 まとめると、所得税は、(イ)復興特別所得税が成立しており、改正案で(ロ)給与所得控除の上限設定、(ハ)税率構造の見直しが挙げられています。
 今回の改正案の影響を受ける方は、課税所得5,000万円で、かつ、給与収入1,500万円超の方となります。
この改正の適用時期は、平成27年分以後の所得税です。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:税理士法人レガシィ 風岡範哉。2320
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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