相続試験合格のコツと実務家のプロ化のコツ。その1

税理士試験が終わってこの時期は我社の新人の面接に忙しい日々を過ごしています。お客様に役に立つプロフェッショナルを養成するためには採用は重要であります。そこで今回は試験勉強と実務の共通点について考えて見たいと思います。

先日相続税法の人気講師の先生に受験合格のコツを教えていただきました。計算問題については誰でも取れる問題には◎を、なんとか解けそうな問題には○を、誰も解けそうもない難しい問題には△を付けてみる。△に時間を費やしてはいけない。与えられた時間内に合格点を取るのが受験だから、時間配分が大切で、◎にケアレスミスをしてはいけない。というものでした。

相続実務はまずお客様の最終要望終着駅のところに行ってみる(これを我が社では「終着駅からメソッドTM」と呼んでいます)。そして何が未解決かTO DO LISTにして、それを優先順位の高いところからつぶしていく。実務は100点の答案を如何に与えられた時間で完成させるかが重要となります。

こうしていみると、試験合格のコツと実務家のプロ化のコツは似ていると思いました。


天野隆

記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。2459
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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