相続試験合格のコツと実務家のプロ化のコツ。その3

税理士試験が終わってこの時期は我社の新人の面接に忙しい日々を過ごしています。お客様に役に立つプロフェッショナルを養成するためには採用は重要であります。そこで今回は試験勉強と実務の共通点について考えて見たいと思います。

先日相続税法の人気講師の先生に受験合格のコツを教えていただきました。受験2度目が勝負のようです。一度不合格になった受験生には、2つのタイプがあるようです。1つめは、もう既に勉強しているので、2度目はそれに加え慎重に実力を高める方。
2つめは、不合格には原因があると思い、先生に合格するのはどうしたら良いか?なにが欠けていたか?先生に素直に合格のコツを聞いてくる方。

実務では、間違え上司に指摘された時が勝負です。実務家にも2つのタイプがあるようです。1つめは、今度は間違えないように次回からは気をつけようとするやり方。2つめは、間違えには原因があると思い、自分は今後どうしたら良いか?なにが欠けていたか?上司に素直に間違えないコツを聞いてくる方。

どちらも2つめのパターンが良い結果をもたらすようです。「聞ける力」が重要のようです。試験合格のコツと実務家のプロ化のコツは似ていると思いました。


天野隆

記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。2461
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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