相続ともめごと。その1

税理士として、相続案件を日本一お手伝いしていると、残念ながら、もめる案件も日本一横から見ることになります。

遺産分割協議でもめると分割協議不成立となります。
家庭裁判所に調停を申し立てます。遺産分割調停では、法律のプロである裁判官(1名)と調停委員(2名以上)が、対立している共同相続人間の両分を分け隔てなく聞き、客観的な意見と妥当な分与案についてアドバイス・指導をしてくれます。

ただし、調停は裁判ではなく、あくまで当事者の話し合いによる円満解決が目的なので、調停委員の調整案や指導に強制力はありません。したがって、共同相続人の誰か1人でも分与案に納得しない者がいると調停は成立しません。


天野隆

記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:天野隆。2477
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
相続準備の応援メールマガジン「知って得する相続豆知識」はこちららから:ホームページ「あなたの相続お悩み解決サイト」はこちらから