中学生「税についての作文」。その1

この作文は、将来を担う中学生の皆さんが、身近に感じた税に関することを題材とした作文を書くことで、税について関心を持ち、正しい理解を深めていただくという趣旨で実施されているものです。
この中から日本税理士会連合会会長賞に選ばれた作文の一部をご紹介いたします。

“社会を支える税”大西里奈さん(愛媛・四国中央市立三島南中学校)の作文
大西さんは、英語を教える外国語指導助手の先生が、風邪を引いて辛そうにしていたので病院に行ったのか尋ねたところ、その先生は「アメリカ人はめったに病院へは行きません。なぜなら、アメリカの医療費は日本に比べてものすごく高いからからなのです」という答えが返って来たことをきっかけにして、日本では、安価な医療費の負担で治療を受けられるのは、税金で賄われている事に気付いたそうです。
“日本語には、「お互いさま」という言葉があります。今は助ける立場にあっても、いつか助けてもらう時が来るかもしれないという気持ちが「お互いさま」という言葉に込められている。税金も働いて収入を得た者が納税をして、子供達やお年寄りの生活を支えるこの制度は、「お互いさま」の精神の下にこそ成り立っているのだと思います。だからこそ、税の負担は公平・公正でなければならないと思います。(作文を引用)”

大人になり税金を納付する立場にいると、つい“税に慣れすぎてしまう”部分があり本質的な事を見失いがちです。税についての原点を学ぶことが出来ますので、もし、機会があれば日本税理士会連合会のHPをご覧になってみてください。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:税理士法人レガシィ 杉澤桜2525
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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