中学生「税についての作文」。その2

この作文は、将来を担う中学生の皆さんが、身近に感じた税に関することを題材とした作文を書くことで、税について関心を持ち、正しい理解を深めていただくという趣旨で実施されているものです。
この中から日本税理士会連合会会長賞に選ばれた作文の一部をご紹介いたします。

“明日を守る納税”向井修吾さん(埼玉・深谷市立上紫中学校)の作文
向井さんは、80歳のおばあちゃん(祖母)がけがをして介護保険のヘルパーのサービスを安いお金で受けられた事をきっかけにして税について関心を持つようになりました。
 “国会で、消費税の値上げが成立しました。値上げすれば僕も買物をした時は必ず負担を感じることでしょう。でも、病気になったり年老いた人が安心して暮らせる社会のためには、国の財源を確保する税金は必要です。国が豊かであれば人に優しくおだやかな社会になると思います。納税は負担かもしれないけど、明日を守る貯金と考えれば安心した明日に繋がります。明日を守るために僕も納税の義務を果たそうと思います。(作文を引用)”

大人になり税金を払う立場にいると、“介護保険料の支払の負担ばかり気にしがちで、そのサービスを受ける人の立場を思いやることをつい、忘れがちになります。税についての原点を学ぶことが出来ますので、もし、機会があれば日本税理士会連合会のHPをご覧になってみてください。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:税理士法人レガシィ 杉澤桜2525
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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