高校生「税についての作文」。その1

この作文は、将来を担う高校生の皆さんが、身近に感じた税に関することを題材とした作文を書くことで、税について関心を持ち、正しい理解を深めていただくという趣旨で、昭和37年度から実施しているものです。
この中から「国税庁長官賞」に選ばれた作文の一部をご紹介いたします。

「納税」における国の義務、国民の義務 築田 智也(北海道・北海道礼文高等学校 3年)の作文
築田君が通う高校は、日本最北端の小さな離島にあり、全校生徒24名という小規模校ですが、その大きな特徴は離島がゆえにどこの高校よりも税金で支えられていることと生徒一人一人の税に対する知識や意識が高いということです。
 島は年々過疎化が進み、人口のほとんどが高齢者で、観光や漁業といった島の基幹産業も衰退している中で、日々の暮らしが国からの交付金補助金で支えられていることを日常生活の中で確認しています。
また、学校には税務経験がある先生がいて、授業などで税に関する知識や先生の経験した税に関することを語ってくれるのだそうです。
 築田君の作文を読んで、税に対する意識の高さに年齢は関係なく、環境が非常に重要であるとあらためて感じました。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:税理士法人レガシィ 杉澤桜2534
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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