高校生「税についての作文」。その2

この作文は、将来を担う高校生の皆さんが、身近に感じた税に関することを題材とした作文を書くことで、税について関心を持ち、正しい理解を深めていただくという趣旨で、昭和37年度から実施しているものです。
この中から「国税庁長官賞」に選ばれた作文の一部をご紹介いたします。

「納税」における国の義務、国民の義務 築田 智也(北海道・北海道礼文高等学校 3年)の作文
築田君は、消費税の引き上げの問題に関する報道番組を見て強く印象に残った場面がありました。それは、番組中多くの社会人のコメントが、納税者としての正しい知識と認識に基づく発言ではなく、引き上げの是非に対する一時的な感情論や政府に対する愚痴と思われるものであり大変残念に思ったそうです。
税に関しては、課税する国と納税する国民との間で将来を見据えた冷静な議論がなされていないと感じたそうです。

 私も消費税引き上げに関してある情報番組の中で町にいる人にコメントを求めている場面を観たことがあります。その時も似たようなコメントでしたが、それは一般的な国民感情であると感じ、特に問題意識を持たずに聞き流していました。築田君の作文を読んで、はっと気づかされた思いがしました。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:税理士法人レガシィ 杉澤桜2535
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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