相続税調査からみられる申告漏れの状況と注意点。その3

先日の新聞等で、日本画家で文化勲章受章者の故平山郁夫氏の相続税につき、申告漏れが指摘されたことが報道されました。

国税庁の発表によれば、毎年、相続税調査件数の約8割に申告漏れが指摘され、その多くが現金・預貯金とされています。
現金は生前に蓄えられたもの、預貯金については他人(特に子や孫)の名義で貯蓄されていたものを相続財産として申告していなかった事例が多く見受けられるようです。

意図的な脱税はもってのほかですが、意外と多いのが「相続財産になるとは思わなかった」といったいわゆる誤認するケースです。
誤認であっても納めた相続税が過少であれば、脱税のような悪質なケースとは率は違えど、加算税というペナルティが後にかかってしまいます。

まさに知らなかったでは済まされません。

税理士法人レガシィでは、お客様の適正な申告を通して相続税などの税負担を最小限に抑えると共に、お客様の大切な「財産」や「思い」の承継をサポートいたします。


記:資産家を応援する相続・相続税の専門家:税理士法人レガシィ 三澤郁夫 2683
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)
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